2016.09.15

石垣の塩ちんすこう製造元、宮城菓子店の工場へ潜入!

  • 八重山
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甘さを抑えたサクサク感この食感が命です。

 石垣のお土産屋さんでよく目にするのが「石垣の塩ちんすこう」。今回、創業大正十一年の地元でも有名な有限会社宮城菓子店の工場にお邪魔し、課長の植村さんに「石垣の塩ちんすこう」について教えてもらいました。もともとはお盆の時のお供え物なども作られていた宮城菓子店さん。地元にも馴染みの深い老舗です。

     

■そもそも「ちんすこう」ってどういう食べ物なのでしょうか?

琉球王朝の後期、料理座の包丁人であった者達が、冊封使の食事を賄う為に渡った中国(福州)で取得した中国菓子と、薩摩藩の在番奉行の接遇の為に石原嘉右衛門や柳屋善太郎から学んだ日本菓子を琉球独自の菓子として作り上げたものなのだそう。元来は琉球王朝の王族や貴族のみが、祝い事などの時に食べることの出来るお菓子として珍重されていました。また、船で琉球と日本本土を行き来する者達の土産物として当時から既に重宝がられていたようですが、大きい上に、食べるとボロボロと崩れるとうい欠点があったそうです。

もともとは、菊型の丸い形をしていたというちんすこうでしたが、米軍基地で使用されていたクッキーの型抜きを再利用し、一口サイズの細長い形に改良し今の形になったといわれています。

          

■原料ってなにを使っているんでしょうか?

小麦粉、砂糖、ラードを主原料としており、そこに石垣産の「石垣の塩」を練りこんでいて地元の素材を活かして製造している。

■石垣の塩ちんすこうの特徴ってどんなところですか?

「平成十九年から製造を開始している石垣の塩ちんすこうは、サクサク館を重視し甘さを抑えているところが売りで、ミキシング(混ぜる工程)や原料のラードにこだわることで、サクサク感が全然違います。石垣の塩を練りこむことで生まれる奥行きと広がりのある味を感じて欲しい」と植村さん。

施設詳細はこちらから(有限会社 宮城菓子店)

施設詳細はこちらから(お菓子のマルシェ)

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