2016.09.01

沖縄の海「石垣ブルー」を陶器に込めて

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沖縄の海「石垣ブルー」

器の中を覗くと沖縄の海が広がります。
 

 石垣焼は、陶器とガラスを融合させた焼物で、沖縄の海の色「石垣ブルー」と「油滴天目」がその特徴です。「石垣ブルー」は、沖縄で採れる鉱石を粉末にし、透明のガラスをのせて焼成することで、マリンブルーやエメラルドグリーンを表現しています。この石垣ブルーは全て自然発色の為、一つ一つ違う海の色として現れます。また、「油滴天目」は、漆黒の黒釉に油の滴のような斑点が美しく現れ、お茶を注ぐと金色に光り輝くとても綺麗な焼物です。


 

湯のみ

そんな石垣焼は、海を越え、ヨーロッパでも人気があります。

2015年12月、フランス・パリのルーブル美術館地下カルーセル・ルーブルで開催されたSNBA(Société Nationale des Beaux Arts)では石垣焼窯元代表の金子晴彦の作品が日本代表として選ばれました。審査員からは、「石垣焼のブルーは陶器なのに絵画のようで、今までの陶器にはなかった個性的なもの」と評価され、審査員賞と合わせて見事金賞2つを受賞しました。

※SNBA…ヨーロッパ美術界の登竜門とされ、150年以上続く由緒ある団体。

     歴代会員にはピカソ、ロダン、横山大観などが名を連ねる。

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